これも面白い(13)

「罪と罰」(漫F画太郎)
月刊コミックバンチで掲載していた漫F画太郎先生による、ドストエフスキー再解釈オマージュ作品。どうやらもう終わってしまったようですね。4月に発売された4巻がコミックス最終巻だそうです。

さてまさかのドストエフスキーですが^^;30号は「罪と罰」の原作は学生時代に読了済みです。もの凄い分厚かった記憶がありますが、文豪と言われる割に読みやすく面白かったので他のエフスキー作品も結構読んだ覚えがあります。このマンガを読む上で原作を読む必要があるのか?と問われたら、うーん別にいんじゃねwと思いますが、原作を読んだことがない人のためにかどうかは分かりませんが、巻末に解説を交えた簡単なストーリーが書かれているので読んでみるのもいいかもしれません。いや・・やはり読まないとダメかもwww

というのも、漫画が凄すぎるので混乱は必死だからです^^;
もうぐっちゃぐちゃだよwwなので今回は簡単に紹介してみますよ。

物語は原作の主人公・ラスコーリニコフに当たる・エビゾーという少年が「ババァ抹殺計画」を企てているところから始まります。自身を天才と称する若者エビゾーは、質屋のクソババアに「ゆとり」と言われバカにされたことを根に持っているのです。だれにもばれずに完全犯罪を行おうとするエビゾー。いざ質屋に向かいババアが出迎えたところへ、まさかりをドーンします。しかしすんでのところでかわすババア・・計画変更!ということでエビゾーは素手でいきます。「バ・・・バカなまねはおよし!!!」と後ずさるババア・・「隣の部屋に妹がいるんだ」という言葉にエビゾーは「わ・・・わかった・・・」「殺すのやめる!!!」と拳をおさめ・・おさめない!バキッ ばったーーーん ブシューーッ 

エビゾー「ウソついたってダメだよおばーちゃん」
「妹は今出掛けてて居ないの知ってんだから オレ」

妹が遅くまで帰らないことを広場で偶然聞いて知っていたエビゾー。よりによって今から殺しに行く人間に聞かれちゃうなんてねーと ドスッとやります。

ババア「い・・・妹が居なくたって・・・」
「こ・・・このビルには何人も人が住んでるんだ」
「い・・・今に誰かが」「この騒ぎを聞きつけ飛んでくるよ・・・」

そんな言葉に一切聞く耳もたないエビゾー。でっかいツボをガーーンとやりギャーーーーッ!!!!となります。

エビゾー「ざーんねーん」「でーしたー!!!」
「今このビルには誰もいませーん!!!」

ビルに毎日通い住民全員の生活パターンを徹底的に調べていたというエビゾー。
その結果、住民が約一時間外出して誰も居なくなる時間帯を見つけ出したのです。

ババア「う・・・嘘だ・・・」
「そんなの嘘だ!!!」

そして再び始まる素手でドーン!
しかしたまたま立てかけられていた斧に足がブシューーッとなってしまい、うぎゃーーーッ!!!となります。そこへかけられるババアの声。

ババア「うまくいったわい」

エビゾー「えっ!!?」

「う・・・」「うまくいった!?」
「ま・・・」「まさか・・・」

ババア「そう」
「そのまさかさ」

ズンと振り下ろされる斧・・エビゾーの四肢は一瞬でブシューーッとなるのでした。

全てはババアに仕組まれていた茶番劇であった。
ここからもの凄いババアのターンが始まります。いろいろあった後、四肢をもがれたエビゾーはバタバタバタと逃げ出し最終的にゴロゴロゴロゴロ うわあああああーーーッ!!!となります。

そしてそこに現れる一人の男。その男はエビゾーに向かってこう言います。

男「そんな体になっても」
「まだ生きていたいのか?」

その言葉に対してエビゾーは、あたりまえだバカヤローこんなところで死んでたまるかと言います。

男「よし」
「合格だ」

男がそう呟くや否や、猛スピードでやってきたトラックがエビゾーをドカーーーン 第2話終了です。

第3話の序盤、マヨという女が部屋の中でガタガタ震えています。
そして呟く言葉・・

マヨ「い・・・一体・・・」
「なんなんだ」
「今のいかれた夢は・・・」

以上~!!!
もうあれだ・・説明すんのがめんどくせwww気になった人は読んだ方がいいと思います。読んでも???になると思うけどねwまぁでも画太郎先生の作品で最後まで完結してる作品って中々ないそうですし、30号はとりあえずどういうオチで締めくくられるのか気になるので、最後まで読んでみようと思います。

あとなんでも新連載がもう決まってるようで、前に連載していた「ミトコン」の続編の「ミトコンペレストロイカ」という作品が始まるそうです。ファンは要チェックですね!

ということで本家を超えた超絶展開の「罪と罰」の回でした!
さすがとしか言いようがないww

ちなみに本家はこちら↓