まぁまだ一か月あるし・・

忙しくて30号とコミックスがしばらく止まっとりますが、まぁ今年中には何とか終わるんじゃない?(他人事w)

忙しいのもあるけど、パタリロ1巻が全く見つからないんだよね^^;

こうなったらパタリロは特別枠でいずれやるとして、他をあたろうかな・・

 

それはさておき、ちょっと前に読んだ過去作のお時間です。

読んだのはこちら↓

絶対安全剃刀

高野文子作品集「絶対安全剃刀」

この本には70年代後期~80年代前期の短編が17作品入っています。

30号は他の高野作品も今年読んだのですが、少女漫画っぽい雰囲気ながら、ジャンルに捕らわれないかなり実験的な香りのする不思議な作品が印象的でした。

個人的には絵も好きですが、それ以上に人の心情とかその移り変わりの描写に惹きつけられます。

 

ということでちょっとだけ見ていきたいと思うのですが、17と作品数が多いので、2作品だけちょとピックアップしてみましょう。

まずは表題にもなっている「絶対安全剃刀」です。

この作品は、「面白くない・・なにもかもぜーんぜんおもしろくないっ!」という男子学生が、友人に手伝ってもらい自殺しようとする物語。

 

絶対安全剃刀(2)

 

友人から何でだ?理由は?と聞かれるも、「べつに なんとなく」と答える少年。

そこで悪乗りをしたのか友人から・・

 

絶対安全剃刀(3)

 

と唆されます。

しかし理由もなく自殺をしようとすれば、それはもう果てのないグダグダで・・

白い死に装束をまとい格好だけつける少年の姿は、今で言う中二病といったところかもしれません。

この後の見どころは、鏡に映った時に絵と同時にセリフが反転するところだと思いますが、その辺まで読んでハッとしたことが一つ・・

 

あれ?これBL!?

まさかそうなのか!!?

 

だとしたら凄いなと思う30号であった(もしそうなら先取りしすぎでしょ^^;)

 

はいお次です。

「ふとん」という作品。

 

絶対安全剃刀(4)

 

絶対安全剃刀(5)

 

絶対安全剃刀(6)

 

絶対安全剃刀(7)

 

絶対安全剃刀(8)

 

 

凄くないこの表現!!?www

今読んでも全然古さを感じないわ!!

 

因みにこれは女の子の葬儀シーン。

詳しくは書かないけど、気になった方は是非チェックしてみて下さい!

 

ということで時代の先の先を行く高野作品でした。

こういうのを読んでると、過去作品にもまだまだ読んだことない面白い作品がたくさんあるんだろうなーって思います。

 

高野文子作品集