デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション

「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」

(浅野いにお)

”ビッグコミックスピリッツ”掲載中、少女×日常×デストピア作品。

「おやすみプンプン」が、全13巻で幕を閉じてからの作者最新作です。

 

この作品何とも不思議な魅力があります。

女子高生の日常を主軸とした青春ものなのですが、それだけで説明できるほど単純な物語でもなさそうです。ヒロインの性格もあってか何だかフワフワした世界観が印象的なのですが、ところどころ現実的な風刺を散りばめたようなシーンもいくつか散見できたり、社会的メッセージを押し出した作品のようにも感じます。例えばあの謎の円盤・・あれは何かを象徴しているのではないでしょうか。今の現実的な日本の問題が投影されているような、そんな気持ちにさせられます。

ということで、今回はそんな本作の序盤紹介を簡単にしてみたいと思います。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(2)

本作のヒロイン小山門出(こやまかどで)

”イソベやん”という漫画↓が好きで、グッズも所有するほどのファン。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(3)

どら〇もん的なアレですが、

色々ギリギリな気が致します。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(4)

そんな門出の親友↑中川凰蘭(なかがわおうらん)

通称おんたん(黒髪ツインテール)いかついチャリンコにまたがり颯爽と登校するおんたん、いずれ世界を滅ぼす夢を持っています。

 

(校内)

おんたん「・・・仮に この世の中が、」

「すべて アメリカの 陰謀でできてるとするならば!!」

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(5)

陰謀論を友人らと語らうおんたん(一通)

ありきたりの日常を持て余している様子です。

 

さてそんな一見どこにでもあるような学生の日常ですが、

実はこの世界は・・・

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(6)

侵略者”と呼ばれる謎の円盤が上空に居座る、

異様な状況の真っただ中!

事の発端は門出らが中学生の時、円盤が東京湾上空に突如現れ、その影響で死者8万人以上という未曽有の惨事が起こってからなのですが、それ以来円盤は特に攻撃するような気配も見せず、ただ上空に停止しているだけ。この状況が大学受験を控える門出の年まで解決なくずっと続いています。

 

 

でもそれはそうとして・・・

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(7)

進路を決めねばならぬ超現実的問題がそこにある!

家庭の事情で大学進学を諦めて働く気の門出↑

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(8)

そしてもちろん友人らと恋ばなを咲かせたり摘んだり、上空に未知の物体がいようがお構いなく青春を謳歌しています。

 

未曽有の惨事が起きて以来、円盤は上空にあれど全く事件らしき事件も起きない毎日。再び普通の日常に戻ってしまった世界を門出はこう考えています。

 

(大人の偉い人たちは、)

(「あの日」から何もかもが変わってしまったと言っていたけれど、)

 

(私はむしろ、何も変わらないその日常が少し不満であって)

 

(ーーーーでもそれはそれで ひとつの幸せだったんだと、)

 

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(9)

意外に大人な門出さん!

このあと帰ってゲームして2ちゃん見て就寝します。

 

 

という感じで物語は始まっていくんですが、さて上空に浮かぶ謎の円盤は再度日本を攻撃してくる時がやってくるのでしょうか?はたまた全く何事も起きずたんたんと日常が過ぎていくのでしょうか!?続きが気になる一作です!

 

以上「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」の回でした。

現在2巻まで発売中!