ボケてみます48

刑事ボケてみますね。

犯人を見失ってしまいしょっぱい顔の刑事

「先輩」「くそ!撒かれたか」

 

大事なことを思い出した刑事

「だが、まだ約束の時間まである。」「そうっすけど・・あっ!」

 

ポプラというコンビニについて力説する刑事

「先輩あいつ確かポプラ好きっすよね?」「ポプラってたまに見るコンビニ?」「そうっすあいつそこの弁当じゃないと食わないってもっぱらの噂なんすよ。」「ははーん。」

 

一筋の光が見え湧き上がるテンションが止めきれない刑事

「お前のおかげでボスに怒られないですみそうだな!」「またー先輩やめてくださいっすwやめてくださいっす先輩w」「なーにがだよーw」

 

時間を気にしながらも懸命に犯人を追いかける刑事

「しかしポプラが珍しいコンビニで良かったな。」「そっすねここらでポプラっつったらあそこしかないっす。あっ!先輩時間まだだいじょぶっすか?」「ああ、さっさととっ捕まえて戻るぞ」

 

ここにポプラというコンビニがあるはずなのに無くてシュンとする刑事

 「・・あそこにあったはずなんすけどね」「ないね。」

 

周辺にセブンが7店舗あるという事実に愕然とする刑事

「閉店したんすかね?」「だろうな。あの辺セブン7店舗あるしな。」「うへっそれ完全にムリゲじゃないっすか」

 

”彼らはこうして一端、犯人の足取りを逃してしまうのだった。各々思う所はあったが、時の移ろいによる街の変化は、確実に彼らの心に一抹の寂しさを投げ落としていただろう。犯人は今どこにいるのか?街路樹を歩く二人の背中に、12月の身を切るような風が吹く。二人は次の対策を練るべく速足で捜査本部へ向かった。捜査本部に向かう途中、十字路を右に曲がった。そして二つ先にある細い道を道なりに歩き、そこからさらに歩道を抜けて向かいにあるビル街へと進んでゆく。二人はラブホテル街へと消えていった。”

小説の急な展開についていけそうにない読者

「うぉええっ!!?」

 

 

(終)

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