「コスモポリス ギャリバン」(AC)
1985年日本物産より稼働のアクションゲーム。
特撮の”宇宙刑事シリーズ”へのオマージュという一作ですが、88年にFCにもアレンジ移植されているゲームです。
ヒーローものへのオマージュということで、アイテムを取ると生身より強くなるコンバットスーツ姿に変身できるのですが、その時のレーザーブレードのSE音が妙に気持ち良いですwそれにしても、この年代だけみてもこういうヒーロー(ロボ)作品ニチブツ多いですよね、どうもディレクター兼デザイナーの藤原さんの影響のようですが、氏は元々漫画家を目指していたらしく、なんとあの藤子不二雄さんのアシスタントもしていたことがあるんだそうです!こういう作品の裏ストーリー面白いですよね(^^)因みに藤原さんは90年代にハドソンへ移籍するんですが、ボンバーマンシリーズを中心に活躍していたみたいです。
さて本作のBGMですが、この年代のニチブツサウンド代名詞?でもある吉田健志さんが担当しています!ということは悪いわけがありませんねw年代的にはこの他にも「COP 01」や「聖戦士アマテラス」なんかも良いですが、どの曲もホント名曲だらけです♪それでは「コスモポリス ギャリバン」BGMをどうぞ!
しかし85年でこのサウンドって凄いよなあ(^-^;あの「スーパーマリオブラザーズ」が出た年なんだからw完全に先を行ってますよ。
さてお次です。
「UFOロボ ダンガー」(AC)
1986年日本物産より稼働の縦スクロールSTG。
「コスモポリス ギャリバン」に引き続き、藤原&吉田さんらによるロボアニメオマージュの一作です。ゲーム的には「テラクレスタ」のような合体ロボSTGなんですが、これがまたBGMが凄まじいですww一曲目のアップテンポで爽やかな曲から、86年のBGMとは思えない程のアバンギャルドなプログレありきと、とにかく驚きだらけの音の洪水ですΣ(・ω・ノ)ノ!本作は移植はまったくされていないようなので知名度はないと思いますが、是非一聴をお勧めします!吉田さんホントどんだけ仕事してんだよww
正直曲のBPMと自機のスピードがマッチしてない気もするんだけど、もうこの際どうでもいいですねwそこは時代的に脳内変換でカバーしましょう!