黒の断章(PC/SS)

黒の断章(アドベンチャーゲーム)


PC版より1997年セガサターンへ移植(アボガドパワーズより発売)

さてさて、黒の断章・・知る人ぞ知るセガサターンの名作です(移植だけど)残念ながら30号このゲームリアルタイムでプレイすることが出来ませんでした。今でも知名度がないだろうから、当時このゲームを知っていた人って凄い限られてくるんじゃないかな・・

ちなみに調べてビックリしたんですが、EVE burst error(1997)この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(1997)この2つの名作ADVがサターンで発売された年も同じ1997年!なんと名作ラッシュ年たることか!w

上記の2作は当時高校くらいの時にプレイして感動しました。(友達が貸してくれたおかげ)今でも記憶に残る名作ゲームです。

さて黒の断章、物語りは、クトゥルー神話を背景にしたシナリオです。
いろんな人の感想を見ると結構評価が割れているのですが、どうもクトゥルー神話を知らない人が後半おいてけぼり感を受けるという理由でマイナス評価にしているみたいですね・・まぁ普通クトゥルー神話なんて知らないから当然謎がたくさん出てきますよね(笑)

そういう意味でもこのゲームはやっぱりマニアックなのかなと思います。当時やってたら今回動画で見た時のように理解出来なかったろうな・・30号は、ラブクラフトが好きなので現在はその手の知識が少しあります。というよりも、このゲームがラブクラフトと関係があるということを知って興味をもったのですけどね、確かに後半それっぽい部分が出てきます。でも恐らく今作はその一端を覗かせるくらいまでのシナリオみたいですね。

いやぁでも面白いです!
シナリオ担当は大槻涼樹さんという方なのですが、凄い引き込まれる文章です。シナリオ自体も面白いのですが、キャラクター同士の気のきいたウィット感溢れる会話が凄い!特に後半の舞台となるアメリカでの英語でのやり取り、ドイツ訛りのある英語などゲームでここまでのクオリティを表現させたスタッフたちには脱帽です。(その為に赤字になってしまったみたいですがw)

それと思うのですが、この年代のシナリオライターって物凄い博識ですね。心理学や哲学、社会学や経済学、宗教学や神話・・Etc

これらの知識を上手い事シナリオに溶け込ませているからこそ、読み手側も物語りにのめりこめるのだと思います。(知識欲を刺激することって結構重要ですね)

さて、という感じで黒の断章だったのですが、個人的にはEVEやYU-NOと同じサターン名作ソフトにランキングしました。あまり書くとネタばれになってしまうのでやめときますが、後半、あの人の中にどうやって何人も移植出来たのかだけが不思議でなりません・・やはりこれも黒の断章の力(知識!?)なのかな・・

とりあえず今はこの続編である「ESの方程式」(PC)が気になっています。予定していた3作目の「人工失楽園」は開発凍結とか・・残念です

ということで、無事個人史に残る名作ランキングにお仲間入りした黒の断章でした!Good Bye!

 


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