30号とコミックス‐その54

hitujinoki

「羊の木」(原作 山上たつひこ 作画 いがらしみきお)

イブニング掲載中の作品です。
「がきデカ」の山上さんと「ぼのぼの」のいがらしさんというギャグマンガ界のスターコンビによる作品なのですが、内容がスゴイ!というか面白いです!!

(超概要)かつて海上交易で栄えた港町・魚深市は住民の高齢化、人口流出、企業の撤退により今や過疎化の一途を辿りつつあった。この地方都市に必ずまとわり付く問題に、魚深市市長・鳥原秀太郎は一つの方法によって解決に取り組むことを決意する。その決意とは凶悪事件を起こした受刑者の出所者受け入れであった。

それでは早速いってみましょう~!

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月末「相手は凶悪事件の受刑者だろ」
「なんで3人とか5人じゃないんだよ」

鳥原「これは我が町のビジネスでもある」

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月末「だけどさ どうやって住民を説得すんだよ」

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何だか凄い事になって参りました^^;

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「元受刑者を地方都市に移住させる――――」
「これは国 地方自治体 そして民間による実験的な更生促進事業です」

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「市民が犯罪を犯した者と先入観なく接するには これが最良の方法と思われます」

鳥原「しかし なぜ これを魚深市で――――」

三田村「市長」
「あなたのご先祖には鳥原源佐衛門さんがおられましたな」

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(源佐衛門がその船に乗っていた20余名の流罪人と役人の救助を漁師に命じ、全員を救うという話が続きます)

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この者どもを私にお預け下さいと代官に願い出る源佐衛門。その人間性に感じ入った代官は願いを聞き入れます。

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三田村「つまり あなたのご先祖は更生保護活動の先駆者でした」
「だからこそ我々はこのプロジェクトの始まりの地として魚深市を選んだのです」

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猿渡「その情景を思い浮かべてください」

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岸井「必ずや この町にうまく溶け込んでくれるはずです」

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こうして凶悪事件受刑者受け入れプロジェクトが始動したのであった。

その2へ続きます。