カテゴリー別アーカイブ: まんが(単行本)

地獄組の女

地獄組の女

「地獄組の女」(SABE)

2000年に発行された本作は、ヤングヒップという雑誌に掲載していた作品です。SABE作品の中でも人気の高い作品らしいのですが、確かに読んでみてコアなファンがいるのも納得できる不思議な魅力があると思いました。エロ&バイオレンスにどうしょうもない笑い、なんだかどことなく華倫変を想起させるところがあるのですが、女性の描き方やセリフなんかにもあの特有の感覚が宿っているような気がします。ということで、今回は簡単に本作「地獄組の女」を紹介してみたいと思います。上記の通りエロ&バイオレンスが強いのでそこらへんはカットを多用wそれではどうぞ!

 

物語の舞台は1995年、世界征服をもくろむ悪の秘密結社”地獄組”によってちょっとだけ混乱している日本。

地獄組の女(2)

親に注意されながらも夜遅くにフラフラする少女、星野まよみ(絵左)事は彼女が男とお楽しみ中に起きます。

地獄組の女(3)

地獄組の方々が来襲!男はあっさり殺され、まよみは束になって強引に陵辱されます。

地獄組の女(4)

次に彼女が目覚めたとき、そこは手術室のような場所で何故か彼女はバニーガールの姿に!

地獄組の女(5)

ドクター・ヘルという地獄組の科学者を名乗るその男は、わりかし軽めに改造したことを告げます。そして組長の元に連れていかれるまよみ。

地獄組の女(6)

キョトンとするまよみにドクター・ヘルから蹴りとともに一言。

ドクターヘル「口で奉仕して さしあげるんだよッ」

嫌がるまよみに、言うことを聞かないと体内に仕掛けた爆弾が爆発するぞと脅すドクヘル。まよみは否応なしに服従します。

(なんであたしが こんな目に・・・)(あわなきゃならないの!?)

地獄組の女(7)

帰宅したまよみを待っていたのは母親の罵声そして平手打ち!娘を思う母の気持ちありきのことですが、それに気づかず彼女は取り返しのつかないことをやってしまいます。

地獄組の女(8)

レーザービームで母親を殺めてしまったまよみ。頭からは煙が噴出しています。この後なんやかんやあって総理大臣抹殺の任務を与えられるのですが、その続きはコミックでどうぞ!

一応補足しておくと地獄組には敵対する勢力があって、この後、天国組という組織と戦うことになっていきます。

地獄組の女(9)

ハクい姉ちゃんに目がない地獄組の組長・・これは黙ってるわけがありませんね!それと忘れてましたが、シリアスな展開に急に挟まれるデフォルメキャラも見ものです↓

地獄組の女(10)

ということで以上。「地獄組の女」でした!因みにその他の作品も結構出てるので気になった方はこちらも要チェックです↓惜しむらくは作者のSABEさんが41才という若さで早逝されていることですね。

さべちん&串やきP

地獄組の女 1 (ワールドコミックススペシャル)

さべちん (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)

串やきP 1 (MFコミックス)


なんか気になる(8)

U12

「U12」(闇川コウ)

アフタヌーン掲載の脱獄サバイバル作品です。帯に書かれた文字が一際目立ちますねw「ロリコンは人間じゃないから殺しちゃっていいの」

さて一体どんな漫画なのでしょうか?簡単に紹介してみたいと思います。

U12(2)

謎の老人から告げられる人権停止宣言。物語はこの一言から始まります。

U12(3)

 

 

告げられたのは集められた少女12人。老人が言うには親権者からの同意書も得ているとのことなのですが、当然納得のいかない少女たちは家に帰すようわめきたてます。それに対して老人からの返答は、政府に委託されているから安心して下さいという謎の言葉。そして最後にこう言うと部屋を後にします。

「以上12名 君たちは なんにも悪いことをしたわけではない」「だが もうこの世界に 君たちの居場所はないのです」

 

それから5日間何事もないまま共同生活をしていく12人の少女たちですが、いよいよその日がやってきます。

老人「時間です」「全員 表に出なさい」

表に出た少女たちが見たものは・・・

U12(4)

謎の大歓声が巻き起こる牢獄!これにはさすがに少女たちも驚きを隠せませんw老人によるとここに収監されている囚人は非常に特殊なヤツらなのだそうですが・・・

老人「幼い少女 少年を狙って殺害した 異常犯罪者」「執行猶予も 仮釈放も与えられず」

「外界に出すのは危険とされた 最悪の凶悪犯たち」

さらに老人の話は続くのですが、簡単に言ってしまうとそんな凶悪犯たちの為に新法が制定されたらしく、その内容は受刑者の人権尊重を守るというもので、彼らから要望があれば人権喪失者はその介護に努めなければならないというものだそうです。良く分かりませんが、なんだか恐ろしいことが巻き起こりそうな予感しかしませんww

U12(5)

”お楽しみ会”という謎の言葉を残し牢獄から立ち去っていく老人。出入り口のドアは30分後に開くということなのですが、一体これから何が始まるというのでしょうか?

 

スピーカー「これより第3回「お楽しみ会」を開催する」「当選者には法の定めにより 一定の自由が与えられる」

囚人「キタァーーーー」「今度はオレだよ オレにしろォ」

スピーカー「では 当選者の扉を開錠する」

 

少女たちの困惑をよそについにその扉が開かれます!

U12(6)

スピーカー「今回の当選者は」

U12(7)

受刑者102号の白鳥麗一くんは、未成年者誘拐及び致死障害で懲役35年という猛者。果たして少女たちはこの化け物の魔の手から抜け出せるのか!?

白鳥「ふひっ・・・」「お・・・・・・おんなのコだぁ~~~~~~~~」

以上(異常)なんか気になる(8)「U12」でした!サバイバル作品としてもホラー作品としてもギャグ作品としても読めるとってもお得な一冊だと思いますww現在4巻まで発売中!

U12(8)

マメ:お楽しみ会とは監獄で定期的に開催される囚人たちのためのイベント。当選した囚人には自由が与えられ、30分の間”なにをしても”不問とされる。


ベアゲルター3巻

ベアゲルター3巻

「ベアゲルター3巻」(沙村広明)

2巻紹介の時に次は2017年頃発売かな?と思ってたら、2年経たずに去年発売されましたw 例の如く検索してくる方が多いので3巻もちょっと取り上げてみたいと思います。

1巻紹介はこちら→ベアゲルター2巻紹介はこちら→ベアゲルター2巻

まずは裏表紙に書かれた超かっけーお言葉をどうぞ!

”汚れちまった故郷に性と死とが吹き荒れる。吼えずにいられるかい・・・牝犬ッ!!”

相変わらずの胸熱啖呵にこちらも指ぬきグローブにメリケンサックを用意せざるを得ません!さて物語ですがここまではこんな感じになっております。

”売春島”こと石婚島(いしくなぎじま)で取引されていた商品は、悍ましき代物だった。金髪の狙撃手とチャイナドレスの功夫女の死闘に乗じて奪った商品を、懸巣組の若頭・東に叩き付けた忍は早々に退散、古巣のバーへと身を寄せる。が、一足先にそこで働いていたのは、件の取引を襲撃した隻眼・義手の白人女!「ナミ」と名乗るその女に半ば強要され、忍は再び石婚島へと向かう羽目になる。渡島直前、東の配下連中と再会した忍は、ナミ・ソリらと娼婦に身を窶し、女衒ルートを利用し色街から島へと潜入した。最初の”客は”厨生大亮(くりふだいすけ)潜入取材の記者だという。春を鬻がずの寝物語で厨生の話を聞くうち、忍の中で禍々しく符合し始める噪天会の商品・・・壮絶なナミの過去・・・そして故郷の変容・・・。その夜、厨生は惨殺された。殺ったのは異様な風貌の男女、そして━━━━━”忍”と呼ばれる、少女。

 3巻ではいよいよあの正体不明の男女とご対面です。それでは3巻の序盤紹介をどうぞ。

ベアゲルター3巻(2)

3巻の初っ端を飾るのは吉音(キルソリ)ちゃん!懸巣組の拷問担当人ですが、故あって夜のお店で働いています。

ソリ「お前が私の初めての馬か?」そしてプレイが始まります。

ベアゲルター3巻(3)

知らないプレイに馬も思わず呻きますwwww

なんやかんやあった後、その店で自分のプレイに耐えうる人物をお供にすることになるのですが↓

ベアゲルター3巻(4)

その相手とは関西慈悲心会若頭補佐の不二叡祐(ふじえいすけ)という男。あの喧天会よりもさらに上のヤクザだそうですwそんな男を連れ忍たちと合流します。

ベアゲルター3巻(5)

肩車wwまだプレイ中なのかもしれませんね(^-^)

さて一行が向かう先は一体どこなのでしょうか?それはなんと母親が死んだきり全く訪れていなかった忍の実家なのです。

ベアゲルター3巻(6)

よく見るとあるはずのない明かりがともっていることに気づく忍。空き家のはずなのに何故!?「・・・・・・・・・・・・ふざけるな」「ここは・・・私の家だ」そう呟いた忍はドアに手をかけます。そしてそこで出会う見知った顔!

ベアゲルター3巻(7)

その男は田盛という石婚島の住人で、忍が育った村の元・振興委員会会長。何故彼がここにいるのか?疑問に思いながら話をしていると、どこからか別の声が聞こえます。「私達の知らないお客さんかい?」「田盛さん」田盛の制止を振り切り声のする方へ向かう忍。そこにいたのは・・

ベアゲルター3巻(8)

ベアゲルター3巻(9)

フリー記者・厨生を殺したあの正体不明の男と女の姿!10年ぶりに帰った実家のリビングで夫婦のように寛いでいます。ピリピリしたムードの中、話を聞くうちにこの男たちが忍の親の名前を騙ってここに住んでいることが判明・・いわゆる背乗り(はいのり)というやつです。ブチ切れ寸前の忍ですが、その背後にもう一人の別の女の影が忍び寄ります。

ベアゲルター3巻(10)

さあ一体どうなるか!?続きはコミックでどうぞ!

3巻は前半が緊迫した状況が描かれ、中盤から最後まで怒涛の死闘が繰り広げられます!まさに息をのむ闘い、読み終えた後何かしらの恍惚感に満たされること必至の1作です!ということでベアゲルター3巻序盤紹介でした。因みに出番の少ない睫毛(ジェマオ)さんがとにかく食べるだけのお話「ジェマオ姐ちゃんの喰い辛抱・・・断罪!!」も後半で読めますよw

ベアゲルター3巻(11)

暗殺請負人どこいったww