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好きなゲームミュージックその229

「コリューン(Coryoon)」

1991年ナグザットより発売の横スクロールSTG。

ナグザットといえば以前に紹介した「サマーカーニバル’92烈火」(FC)の販売会社で印象的でしたが、本作「コリューン」は意外なことにナグザット初のオリジナル作品になるようです。言われてみれば販売と開発を同時にしている作品って今までなかったかもしれませんね(烈火の開発はKID)正直今までタイトル名すら知りませんでしたけど、このコリューン、動画視聴してみたらなかなか面白そうでした。少人数(4人?)で短期間に作られた作品らしいのですが、その割にかなり良く出来た作品なんじゃないでしょうか?恐らくかなりマイナー作品だとは思いますが、未プレイの方はチェック価値ありだと思いますよ。

さてジャケのキャラがなんともカワイイ本作ですが、物語的にはこんな感じのようです↓

ストーリー:ドラゴンの子供「コリューン」が、謎の魔法使い「アダール」に魔法で子供にされてしまった「ミント姫」を大人に戻すために惑星レインボールに冒険に出るというストーリー。 レインボールでは、フルーツが「アダール」の魔法により敵へと変えられ「コリューン」の行く手の邪魔をする。 「ミント姫」の行く末は!? 「アダール」の正体とは・・・?(Wiki参照)

フルーツがやたら出るゲームだなと思ったら、フルーツが魔物にされてたんですね。敵を倒すと大小様々なフルーツがぼんぼこ出てくるんですが、個人的にその感じ嫌いじゃないですwなんだろうあのハクスラに通じる敵を倒したときの気持ちよさは、他にも似たようなゲームはあるとは思うけど、なかなかコリューンのあの感じを差し置く作品はそうないんじゃないかと思います。それと前回の「マジカルチェイス」でも取り上げましたが、本作も多重スクロール満載。なので多重スクロールマニア必見です!(多重スクロールマニア(。´・ω・)?)

で、肝心のBGMですがメインBGMだけでなくカットインやSE含めてどれも秀逸だと思います。ドラゴンの子供コリューンのボイスもカワイイですしねw(ぷよぷよチック?)BGMを担当しているのは松下寿志、森島大祐さんら2名。それでは今回はプレイ動画でどうぞ→コリューンプレイ動画

世界観が良くまとまっているのはやはり少数精鋭のなせる業なんでしょうかね?視てるだけじゃなく実際にプレイしてみたくなりました。でもこれどうやらプレ値の付いたレアゲーらしいですね、ちょっと調べてみたらヤフオクで3万円以上の値が付いていました(;’∀’)どのハードにも移植されていないみたいだし、プレイするのはなかなか難しそうです。

 

ということで以上。好きなゲームミュージックその229「コリューン」でした!もちろんサントラは発売されてないようです。


好きなゲームミュージックその228

「マジカルチェイス(MAGICAL CHASE)」(PCE)

1991年パルソフトより発売の横スクロールSTG。

開発はあの「伝説のオウガバトル」でお馴染みのクエストということなんですが、シューティングゲームなんて作っていたんですね、知りませんでした。この作品タイトルだけは聞いたことがあったのですが、調べてみたところかなりのレアゲーだそうです。ヤフオクを見てみると中古でだいたい2~4万くらいで取引されているようで、好奇心で手を伸ばすにはちょいとお高いお値段です。きっとコレクターかシューティングマニアが落札するのでしょうね、で、何故そんな値段が跳ね上がってるの?ですが、どういうことなのかというと、元々発売当時の出荷販売数が少なかったのに加え、発売してすぐにパルソフト社が倒産してしまったそうです。つまり市場に出回っている数が極端に少ないということなんでしょうね、しかもそれに加えてこの作品、単純にゲームとしての評価が高く、当時のPCエンジン系雑誌でかなり評価(ユーザー含め)されていたのだとか、実際にプレイ動画を視聴してみるとその気持ちも良く分かります。これ面白そうです!

好みもあるとは思うんですが、キャラクターデザインに背景グラフィックとゲームシステム、そしてBGMどれをとってもそこらの作品の一つ二つ上をいってると思います。多重スクロールすげー!の世代は間違いなく3重スクロールに驚愕するでしょうw単にリプルかわええ(*´▽`*)もあるとは思いますが、とにかくそれだけ魅力の詰まった作品に違いありません。さてリプルの名も出たところで簡単に本作「マジカルチェイス」の物語を紹介しときましょう。

ストーリー:見習い魔女の「リプル」が、自らの不注意で封印から解放し逃がしてしまった6匹の悪魔を再び封印する為、友達の星の精「くるるん」「ぐるるん」と一緒に旅立つ。(Wiki参照)

魔女っ娘にしてドジっ子属性とか存在がフラグでしかありませんwまぁ見習い魔女ならしょうがないか、後に偉大な魔女になるらしいし(^^)

さてそろそろ肝心のBGMに参りましょう。本作のBGMを担当しているのは、崎元仁さんと岩田匡治さんの2名。これまでに何回か出てきてると思いますが、有名なのだと「伝説のオウガバトル」(SFC)なんかが同氏ら作曲です。それでは「マジカルチェイス」全曲リンクをどうぞ→マジカルチェイスサントラ

因みにPCエンジン版発売後にユーザーリクエストで一度再発売された後、98年にPC版(Win98)2000年にゲームボーイカラー版と移植発売されたのですが、今現在どれもプレ値がついているようですwPC版は当時安く変えていたらCDとして聴けて重宝したみたいですが、2013年にサントラが発売されたのでBGMファンはとりあえず安堵ですね。(今のところサントラは普通の価格で手に入ります。今のところw)

 

ということで以上。好きなゲームミュージックその228「マジカルチェイス」でした!マイナーだけど知られていたらもっと人気出た作品なんじゃないかな?


百万畳ラビリンス

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「百万畳ラビリンス」(たかみち)

2013~14年ヤングコミック掲載作品です。

これ面白いと聞いていて前から気になっていたのですが、ようやく読むことが出来ました。作者のたかみちさんはもちろん(?)コミックLOの表紙でお馴染みなので知っていますwなのでどんな作品なのか気になっていたんですが、まさかゲームと関係した話だとは思いもしませんでした。で、これが読んでみて評判通り面白い!なのでちょっと簡単に紹介してみたいと思います。それではどうぞ!

百万畳ラビリンス

(どこまでも続く ボロアパート)

(そして この先も)

「えっ!?」

百万畳ラビリンス(2)

物語は謎の建物に連れてこられた女子2名が(異論は認める)畳部屋を駆け回るところから始まります。

百万畳ラビリンス(3)

一人は玖波島礼香(くばじまれいか)ゲーム好き(狂)女子大生。もう一人はルームメイトの庸子(ようこ)2人はゲームデバッグのアルバイトをしています。そんな二人がなぜ謎の建物に来てしまったのか?2人はその理由を考えながら取りあえず出口を探すことにします。

百万畳ラビリンス(4)

二人はそこである推測をします。自分たちの住んでいるアパート(社宅)との共通性、バイト先であるクラインソフトウェア社との関係性、もしかするとここは会社の関連施設なのではないか?

最終的に二人が出した答えは結局のところ、1「外部との連絡手段を確保して助けを呼ぶ」2「破壊してでも施設から脱出する」そして、

百万畳ラビリンス(5)

行動を支配されるのを嫌う礼香の出した答え3「施設に残り支配者として君臨する」与えられた選択肢が最善とは限らないという考えに基づく結論からなのですが、いやーこの娘頭の回転が速いですね。ただその為にだいぶ人から誤解されることもあるようです。この答えはなぜ礼香が逃げずにここに留まろうとしているのか、そう取られてもおかしくない何らかの理由との関係を想起させます。そんなこんなで協議の結果、「施設外との連絡手段の確保」「出口に繋がってそうな道を発見次第強行突破」「脱出が叶わない時は支配者として君臨」の3つを胸に、2人は再出発することに。

百万畳ラビリンス(6)

百万畳ラビリンス(7)

時にはポテトチップスを食べ、

百万畳ラビリンス(8)

時には入浴し、

熟睡した後は、

百万畳ラビリンス(9)

ちゃんと朝食をとって、出口を探します。

百万畳ラビリンス(10)

チートはNGです。

 

という感じで割とゆるくボケとツッコミを挟みつつ物語は進んでいくのですが、この作品が面白くなっていくのはまだまだこれからです。モンスターの出現、この世界の住人との接触、礼香の過去、そして明かされていく建物の謎。2人は推論を重ね、次第に真実に近づいていきます。しかし真実は彼女たちの答えのさらに上をゆくもので・・果たして2人はこの世界から脱出出来るのか!?

 

ということで以上。「百万畳ラビリンス」でした!まさか人類規模の戦いになっていくとは・・結末は誰にも予想できません。ゲーム好きにもSF好きにもおススメの一作です!

百万畳ラビリンス(11)