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ローカルワンダーランド

ローカルワンダーランド

「ローカルワンダーランド」(福島聡)

ハルタ掲載の短編集です。あの「星屑ニーナ」の作者さんによる新作なんですが、これかなり評判が良いらしく気になっていました!個人的にも星屑ニーナはブログで何回も取り上げる程好きな作品だったので、こっちも楽しみにしていたのですが読んでニヤリ、やはり面白いです(^^)なので今回も簡単に紹介してみたいと思います。まず1巻目ですが、全6作品が収められています。タイトルは、

1、深作彗(ふかさくけい)2、突撃!RZ‐1 3、3030年 東京オリンピック 4、決断 5、エロチシズムの歴史 6、ローカルワンダーランド 2巻は、7、サンライズ出雲 8、精神論2015 9、ペットショップガール 10、ストレート・アヘッド 11、サルビアの蜜 12、もしも〇〇が✕✕だったら  最終話、夜明け前

1は、憧れていた同級生(小学)の女の子とのお話し。2、愛車RZ‐1の機嫌を損ねた輩を追い詰めるお話。3、3030年東京オリンピックのコスチュームデザインを決めるお話。4、殺し屋常滑(とこなめ)さんのお話。5、妄想に勝るエロは無しというお話。6、ある町に起きた事件(電線にマネキンが吊り下げられる)の犯人を突き止めるお話。7、浮気をしたら幽霊になったお話。8、キャンキシェイ(色即是空)のお話。9、売れ残りのペットを殺処分するお話。10、ナウシカを観て何も想わないってのはどうかしてるというお話。11、困っているとおっぱいを見せてくれる世界のお話。12、漫画家になるために思考を柔らかくするお話。最終話、毎晩ひとりで「どどどど」と叫ぶ馬鹿(愛すべき)のお話。

 

という感じのラインナップですがどれも独特な味があって面白いです。今回はこの中から1作目の「深作彗」をちょっと取り上げてみたいと思います。

深作彗(1)

深作彗(2)

深作彗(3)

深作彗(4)

(というワケで ボクは深作彗にあこがれていた)

(好きというのとは違う あこがれていたのだ)

 

(でもさ)

 

(ボクは深作彗とは口をきかなかった)

(なぜかって)

深作彗(5)

(深作彗は誰とでも話をする)(平等に なかよく 話をする)

(ボクが 深作彗と話をしないこと・・・・・・)

 

(もしボクが)(深作彗と なかよく話をしてしまったら・・・・・・)

 

(ただの)(友達になってしまう)

(それが 嫌なのだ)

(ボクは深作彗にとって)(異物でありたいのだ)

 

(だから ボクは・・・・・・)(深作彗とは 口をきかない)

(彼女は)(ボクの特別な存在なのだ)

深作彗(6)

                                               という小学生の話なんですが、この後2人は何事もなく30代になって同窓会で再び顔を合わせることになります。小学生だった頃と雰囲気の変わらない深作彗の姿を見て興奮するボク(雨宮)果たして30年越しに二人の関係は変わるのか!?それは読んでのお楽しみです(^^)!

 

以上「ローカルワンダーランド」でした!2巻完結です。

「星屑ニーナ」の回はこちら→30号とコミックス➂

 

30号とコミックス‐その72(2)

「大帝都エトランゼ捜査線」続きです。

初出動となった新人警官のあすくと相棒のニロ。
場を和ませるため二ロさんの犯罪歴を口にしたあすくだったが・・

ニロ「バカが 死にてーのか?」
「私が相棒に求めるのはひとつだけ 「邪魔をするな」テメェに用がある時はコッチから言う 理解したか人間?人間」

口に腕を突っ込まれたあすくに答える術はなし。
おまけに腕が邪魔で前方不注意ときたらお次にやってくるのは当然・・

DAITEITO(11)

出勤初日から大事故^^;
慌てて救急車を呼ぼうとするあすく。しかし撥ねられた者はすぐさま起き上り・・

DAITEITO(12)

運が良いのか悪いのか轢いた相手は妖怪さんでしたw
初対面の妖怪に内心ビビリ気味のあすく・・ニロさんに「ビビンなよ人間!!」とからかわれ、自身が刑事であることを再認します。しかしその間に逃げだす妖怪網剪・・そこへ警視庁特別捜査課からの通信が入ります。

DAITEITO(13)

時実(ときざね)「「妖怪錠」という 見てると思うがニロ君にも同じものが」

あすく「髪の!」

時実「正解」

DAITEITO(14)

ニロの錠がはずれ、封印されていた真の姿が現れます。

DAITEITO(15)

まがまがしい顔つきをしたニロは、伸縮自在な両腕を使いあっという間に相手を捕まえてしまいます。そこへ錠をかけに向かうあすく・・しかし

ニロ「殺ス」

DAITEITO(16)

DAITEITO(17)

圧倒的な力で相手を粉砕する二ロ。
しかしその行為はどうみても警察には過ぎた行為・・見かねたあすくが止めに入ります。

ニロ「邪魔だ」

「私はなァ コイツらを罰してんだ」

DAITEITO(18)

DAITEITO(19)

あすくの制止を振り切り・・

DAITEITO(20)

妖怪を貪り尽くす。
あまりに常軌を逸した行為に再びあすくが割って入ります。

あすく「君は アレが親で子供を庇ってると知ってて殺したのか?」

DAITEITO(20)

捕まえようとしていた妖怪を、自身の信条で守るあすく。しかしこの隙に再び妖怪が逃げ出してしまいます。その時二ロがあすくをぶん殴るのですが・・

あすく「ハーーーッ ハーーーッ 僕は」

「君が・・・・・・わからない」

DAITEITO(21)

ふとそう口にする二ロの背中を見て、あすくは彼女に何かを感じ取ります。あの時自分を殴ったのは自身を庇ってのことだったのではないだろうか?残忍な一面をもつ二ロに対して考えを改めるあすくであった。

以上!
物語はこんな感じで少しずつあすくが相棒の二ロとの溝を埋めつつ始動していきます。ストレートな熱血感をもつあすくと、普段はおちゃらけているが開錠されるとたちまち残忍な一面を現す二ロ。果たして二人の溝は埋まり、帝都に蠢く巨悪を打ち倒す事が出来るのか!?今後の展開が気になる一作です!

因みに「ヤングキングアワーズ」で「裸者と裸者」(原作 打海文三)も掲載中だそうです。こちらもおもしろそう。30号とコミックス第72回目は「大帝都エトランゼ捜査線」の回でした。

DAITEITO(22)

あれ・・二ロさんツンデレですか?^^


大帝都エトランゼ捜査線1巻

30号とコミックス‐その72

DAITEITO

「大帝都エトランゼ捜査線」(七竈アンノ)

「月刊コミックドラゴンエイジ」掲載中の新米刑事と美少女妖怪による大帝都補物帳。誌面で読んだ時に絵タッチとその独特な熱に魅了させられた作品です。コミックはまだ今年3月に発売したものなので、まだまだ知らない人も多いのではないでしょうか?この機会にこの作品の魅力に是非触れてみて下さい。それでは早速いきましょう~今回は2回に分けてのご紹介です!

DAITEITO(2)

新人警官の北条あすく。自身も道に迷いながらも、道中迷子らしき子供を背負い助けてあげるナイスガイ。子供の言う通りの道へ進むあすく・・そこに現れたのは探していた警視庁であった。

DAITEITO(3)

連れていた子供はあすくが配属された「特別捜査課」の室長・ワラシであった。子供扱いしたことを侘びるあすく・・そしてふと疑問を口にします。

あすく「ところで この課って何する課なんですか?」

何も聞かずに来たというあすくに、室長が自分の目で確かめよと促がします。
連れられて向かった先には「第十三番封印室 ニロ」と、札に書かれ厳重に管理された扉が・・そこを開けると

DAITEITO(4)

体中を鎖で拘束されたボーダー服の少女の姿・・

ニロ「ん? 何だ臭ェ・・・・・・」「人間の臭いだ・・・・・・」

「人間の臭いだ!!」

DAITEITO(5)

顔を綻ばせ何だか嬉しそうなニロさん。
鎖がちぎれそうです^^;

DAITEITO(6)

そう言って大好物のバウムクーヘンを奪い取り、あっという間に貪り食ってしまいます。この様子を見たあすくは室長に疑問をぶつけます。

あすく「なんであんな「中学生」みたいのが庁舎内に居るんですっ」

そして相棒とされる存在が拘束され、犯罪者のような扱いを受けていることにも言及するあすく。それに対して室長がこう答えます。

室長「その通り」
「ニロは「非人間」で「犯罪者」」

DAITEITO(7)

あすく「・・・・・・からかっているんですか?」
「僕だって知ってます 「廃妖令」くらい」

DAITEITO(8)

もしその科学的に否定された妖怪が本当に存在したら?

室長がそう言うやいなや、出動要請の声が室内に響き渡ります。室長の言葉に当然半信半疑なあすく・・だから

あすく「だから」
「この目で見て体験して確かめます」

この言葉とともに新米警官あすくとニロの大帝都補物帳の幕が開けます!

DAITEITO(9)

道中ニロの犯罪歴が判明します。

DAITEITO(10)

お茶目な一面が判明したニロさんでした^^

その2へ続きます。