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ボケてみます49

また刑事ボケてみますね。

前回のお話

捜査を再開する刑事二人

二時間後、再び捜査に戻った二人は、犯人逮捕への進展にもう一つの可能性を見い出していた。実はこの周辺にはポプラだけではなく、コミュニティ・ストア(コミュスト)があることを知ったのだ。その店について二人は何も知らなかったが、どちらも訪れたことのないコンビニには違いなかった。刑事になるまでの長い期間たったの一度も訪れたことのないコンビニ、これは恐らくマイナーなコンビニなのだろう。ひょっとすると奴が現れるかもしれない。しかもこの周辺には奇跡的に2店舗もかまえているというのだ。そこまで考えると二人の次の行動は早かった。

追い詰められた刑事二人

「ここはダメだな」「セブンになってますね」「あと一店舗か・・」

 

ようやく犯人を見つけて勢い込む刑事二人

「あ!先輩あれじゃないっすか?」「どれえ?あれがそうなの?初めて見た」「うん?あそこにいる奴、あ、あいつだ!先輩あいつですよ!犯人ですよ!」「よし回りくどいのは抜きだ、やっこさんとっ捕まえるぞ!」

 

がむしゃらに走り出す刑事二人

「待てーー!」「待ってオラ待てーーウワーーー!!」

 

犯人を見失い唖然とした表情の刑事二人

2人「まじか・・・・・・」

 

次の当てはないものかと後輩刑事に聞いてみる先輩刑事

「ヤバいっすね」「もう少なめのコンビニなさそ?」

 

”こうして再び犯人の足取りを逃してしまった二人は、しばらく石のように黙る以外になかった。周辺にはもう有名コンビニチェーン店しかないのだ。この線を追うことが不可能になってしまった今、道は完全に断たれてしまっていた。彼らの持て余す強い刑事魂は今、行き場を失った魂のように咆哮している。だが彼らは決して諦めているわけではない、何故ならそこにある悪を野放しにするわけにいかないという強い責任感があるからだ。かならず追い詰めてみせる。そう誓うと、二人は立ち上がり捜査本部へと戻るのだった。捜査本部に向かう途中、十字路を右に曲がった。そして二つ先にある細い道を道なりに歩き、そこからさらに歩道を抜けて向かいにあるビル街へと進んでゆく。二人はラブホテル街へと消えていった。”

二度目の急展開に少し耐性を持ち始めた読者

「短期間だなあオイ!??」

 

 

(終)

前回 


ボケてみます48

刑事ボケてみますね。

犯人を見失ってしまいしょっぱい顔の刑事

「先輩」「くそ!撒かれたか」

 

大事なことを思い出した刑事

「だが、まだ約束の時間まである。」「そうっすけど・・あっ!」

 

ポプラというコンビニについて力説する刑事

「先輩あいつ確かポプラ好きっすよね?」「ポプラってたまに見るコンビニ?」「そうっすあいつそこの弁当じゃないと食わないってもっぱらの噂なんすよ。」「ははーん。」

 

一筋の光が見え湧き上がるテンションが止めきれない刑事

「お前のおかげでボスに怒られないですみそうだな!」「またー先輩やめてくださいっすwやめてくださいっす先輩w」「なーにがだよーw」

 

時間を気にしながらも懸命に犯人を追いかける刑事

「しかしポプラが珍しいコンビニで良かったな。」「そっすねここらでポプラっつったらあそこしかないっす。あっ!先輩時間まだだいじょぶっすか?」「ああ、さっさととっ捕まえて戻るぞ」

 

ここにポプラというコンビニがあるはずなのに無くてシュンとする刑事

 「・・あそこにあったはずなんすけどね」「ないね。」

 

周辺にセブンが7店舗あるという事実に愕然とする刑事

「閉店したんすかね?」「だろうな。あの辺セブン7店舗あるしな。」「うへっそれ完全にムリゲじゃないっすか」

 

”彼らはこうして一端、犯人の足取りを逃してしまうのだった。各々思う所はあったが、時の移ろいによる街の変化は、確実に彼らの心に一抹の寂しさを投げ落としていただろう。犯人は今どこにいるのか?街路樹を歩く二人の背中に、12月の身を切るような風が吹く。二人は次の対策を練るべく速足で捜査本部へ向かった。捜査本部に向かう途中、十字路を右に曲がった。そして二つ先にある細い道を道なりに歩き、そこからさらに歩道を抜けて向かいにあるビル街へと進んでゆく。二人はラブホテル街へと消えていった。”

小説の急な展開についていけそうにない読者

「うぉええっ!!?」

 

 

(終)

前回 


1月と7月

1月と7月

「1月と7月」

2014年創刊の1月と7月のみ発行の漫画雑誌。定価1200円。

はいということで、前からたまに見かけていたこちらの創刊号を買ってみましたよ^^何故気になっていたかというと、以前紹介してみたpanpanya作品なんかが掲載しています。でも、ほぼ情報なしで買ってみたんですが、どうもジャンル的にはBL!?系らしいようです。さてさて、どんな感じの雑誌なんでしょうか?気になりますね。それではいつものごとく、簡単に気になったものだけ紹介してみたいと思います。

 

まずはこちらの作品↓

「Cl」(水谷フーカ)

 5億人に1人という確率で生まれる黄緑色の髪をした高校生、保志くんを中心としたほのぼの日常系BL。

Cl

 

 ?(3年生)「別にいいよ」

 

Cl(2)

 

Cl(3)

 

Cl(4)

 

Cl(5)

個人的に久しぶりのBLなんですが、これは面白かった^^軽めのBL系だと思うので、BL初心者にも入りやすいかもしれませんね。これを読んで他の水谷フーカ作品が気になりました。独特な心地いい空気感です。

 

さてお次の作品。

「白銀ビルディング」(トミイマサコ)

スキー教室にやってきた少年2人のほのぼのファンタジックショート。

白銀ビルディング

 

白銀ビルディング(2)

 

白銀ビルディング(3)

これはBL・・ではないはず。小学生がはしゃいでるだけ・・のはずwそもそもBLとか百合とか何歳とかあんま関係ないのかな?大抵は高校以上ってイメージだけど、まぁBL系雑誌とはいえ比較的ライトな作品もあるようです。絵のタッチが好き。

 

お次でラストです。

「1月か7月」(panpanya)

絵と文、その他、作者自身によるお散歩漫画。

DSCF0300

 

DSCF0302

こんな感じの絵と文を交えながらの散歩漫画。第一話は東京都墨田区、東京スカイツリーのある場所が舞台です。東武伊勢崎線でいうと「東京スカイツリー駅(旧名業平橋駅)」付近。そこから浅草→巣鴨とソフトクリーム食べ歩きが続くのですが、中々きつそうですwそれにしても文が漫画に凄い量入ってくると、個人的に読む気がなくなるんですが、そこはさすがというか何というか、panpanya作品は読ませます。むしろ文と相性が良いんじゃないかと思うぐらい。これと似たような作品は思い浮かびませんね。稀有なまったり系作品だと思います。

ということで以上。「1月と7月」の回でした!

読んだ感じ基本はBL系なんだと思います。たぶんマイナー系雑誌だと思うけど、なかなか面白い作品掲載されてますよ。