30号とコミックス‐その35

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「ごっこ」(小路啓之)

35回目にお送りしますは「スーパージャンプ」及び「グランドジャンプPREMIUM」掲載のこちらの作品。去年誌面で読みましたが全3巻で完結したみたいですね。

う~んこの作品色々な意味で凄い炸裂しておりますw
センスあると思うんですが、3巻という短期終了だからあまり知らない人もいるかもしれませんね。因みに同作者さんは現在ジャンプ改にて「犯罪王ポポネポ」を掲載中です。ということでこれを機に「ごっこ」ワールド&小路作品をチェックしましょう!

(超概要)拉致した少女との ”ごっこ” 遊びの行く末は――――!?禁断にして究極の、愛の物語。

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(この細かいモノを見る才能は 将来研究者向きなのかなーと思ったりもするが・・・)

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なやー?w
男は相当なオタクのようです。

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ヨヨ子がライダーになりたいって言ってたのはこういう影響があったわけですね^^ということでヨヨ子の為なのか男自身の為なのかは判りませんが、スーパーヒーローショーへ遊びに。会場は目をキラキラさせた子供たちで満員状態・・ただでさえ見ずらい中、肩車をしてる親子もいたりせっかくのショーが全然見えません。

お姉さん「みんなー後ろのお友達が見えなくなるから立っちゃダメー」

しかしそんなお姉さんの注意も届かず、前は一向に見えません。

男「ヨヨ子お前も立っちゃえ!!」

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子供に諭される大人w

子供ですらマナーを守っているのに前方にいる大人たちは・・
男はとうとう憤慨して叫びます。

「立つなって言われたん聞こえんかったんか!?」
「座れ!!」

しかし・・その声にやばそうな人が

やばめの人「こんな場所でなにキレとんねんにいちゃん」

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ここでヨヨ子が一言・・

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男(お前 なんだってこんな時に・・・)

(あっ・・・)

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再び子供に諭される大人w
男は叫んだことを丁寧に謝り事なきを得ます。

(ごめんなヨヨ子心配かけさせちゃって・・・)

(ほんでもってありがとな・・・)

という感じでほのぼのとストーリーは進んでいくわけですが、この辺でこの二人がどういう関係なのかを見ていきたいと思います。冒頭の説明通り片親のいない普通の親子というわけではありません・・これがやばい(汗)かなりギリギリです・・・

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(気が付いたらボクはヨヨ子をワキに抱え走っていた)

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お姫様を頭から落とすドジww

しかしもうここから笑ってられませんよ・・

男(部屋に連れ込み欲望に身をまかせようとした・・・)

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男「ずーっと途絶えることない関係・・・」
「そうだ 今日からボクはパパになろう」

・・・ギリギリ
いやアウトオブアウトである(汗w)

しかしここから物語が始まるって凄いですよね・・何はともあれ二人は父と娘の関係になりました。
タイトルの「ごっこ」は家族ごっこという意味なんでしょうねきっと。というまぁかなり重い始まりでしたが、ここからはヨヨ子と男の楽しい「ごっこ」生活が始まります。ヨヨ子も元々親からDVを受けていた子供だから、あるいはこの生活になって良かったのかもしれませんね・・そう思ってしまうほど二人の生活は生き生きしています。

そう。救う方法を誤っているのは確かだけど、確かにここには奇妙な愛があって、ノン!と簡単に切り捨てられるようなごっこ遊びには見えないのです。それで二人が結局どうなっていくのか?正直あまりいい結末が見えませんが、個人的に気になるので続きを読んでいきたいと思います。

さて最後にヨヨ子と男の関係をもう一度見て終わりにしましょう。

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30号とコミックス第35回目は「ごっこ」の回でした。
不思議な魅力に満ちた一作です!


ごっこ1巻